クオンの「新しい韓国の文学シリーズ」第12弾『アンダー、サンダー、テンダー』の著者チョン・セランの長編小説。大学病院を舞台にそこに関係する50人の主人公たちの苦難や病は、現代社会を映し出しているようです。

邦訳は2018年9月発売の『フィフティ・ピープル』(斎藤真理子訳、亜紀書房)。