|ク・ビョンモ 著,小山内園子 訳|岩波書店 刊|2022年12月16日|278ページ|



稼業ひとすじ45年。

かつて名を馳せた腕利きの女殺し屋・爪角(チョガク)も老いからは逃れられず、ある日致命的なミスを犯してしまう。

守るべきものはつくらない、を信条にハードな現場を生き抜いてきた彼女が心身の揺らぎを受け入れるとき、人生最後の死闘がはじまる。

韓国文学史上最高の「キラー小説」、待望の日本上陸!