休刊を惜しむ声に後押しされ、復活した「中くらいの友だち」の最新号。
「今回も自由でバラエティにとんだページ構成となっていますが、不思議なシンクロも生まれております。」との編集部メンバーからの言葉通り、本当に多種多様で個性豊かな一冊です。
           

<目次>
川徳積島―碧眼の神父の軌跡をたどる島旅   大瀬留美子  4
アブジ  カン・バンファ  14
ソウル鞍山物語⑦ 「IMF時代」のこと   伊東順子  20
学校界隈の2022韓国ウィズコロナ   山岸由佳  28
ちゅうとも文学館 ニムの沈黙   韓龍雲著 / 斎藤真理子訳  37
伽倻琴とともに歩んだ日々(一)   李 銀子  41
日本語人アッパの韓国スケッチ⑪ 
2年半ぶりの訪韓記 ありがとうソウルサイバー大学   ゆうき  50
韓国タワー探究生活 番外編 ベトナム隔離紀行(上)   清水博之  58
コプチャンチョンゴルの飲んだり、食べたり、歌ったり⑪
パク・キルスとユナワアイドル   佐藤行衛  74
韓国美術行脚⑦ 個人史としての美術
チョ・ドンファンとチョ・ヘジュン父子の物語   らさおらさ  84
無伴奏組曲   山田せつ子  94
インタビュー・シリーズ 「在日」の今① 
元祖韓流ファンから超絶韓国オンマへ――韓麻木さんに聞きました  103
韓国の美味しい知恵⑦ 栗のこと   きむ・すひゃん  114
韓国三カ月、三つの話   大林えり子  119
私のソウルものがたり⑧――ヤンジと私(前編)   金 利惠  128
メンバー近況  140