本書は、50歳でシリコンバレーへの挑戦を決めた著者による、30歳から約20年間の自己変革の記録だ。
ワーキングマザーとしての苦悩、大事な会議での英語プレゼンテーションの失敗や、なかなか上達しない剣道の腕前の話なども赤裸々に語りながら、大きな目標の達成のためには細く長く続ける底力が大切だとして、天才性やセンスよりもこつこつ続ける力を身に着けるために心と体の筋力を鍛える重要性やその鍛え方を説く。