|廉馥圭 著,橋本妹里 訳|明石書店 刊|2020年3月10日|356ページ|



日本が朝鮮の植民地支配を行った1910年以降、総督府は朝鮮各地で都市「開発」を進めていった。
本書は植民地の首都京城(現在のソウル)の都市計画を取り上げ、その全容について豊富な資料や図版を駆使して解明しながら、朝鮮における日本の植民地統治の実態に迫る。