|佐野正人 著|明石書店 刊|2021年3月30日|196ページ|



日韓関係が悪化し、嫌韓と反日のスローガンが騒がしいなか、日韓の研究者が両国の対話の糸口を見出そうとシンポジウムを開催した。

本書は、思想的、文化的、歴史的な開かれたコンテクストに日韓関係を接続させ、台湾・沖縄といったより広く東アジア、またジェンダーの視点から考える論集である。