|李光宰 著|柘植書房新社 刊|2018年7月13日|171ページ|



「なぜ日本に在日コリアンがいるのか」(第1章)、「どうしてコリアンが日本で女工として働くようになったのか」(第2章)、「なぜ全国に在日コリアンがいるのか」(第3章)、

「在特会の主張のように、『在日企業』は『悪』なのか」、言い換えれば、「『在日企業』は日本経済へ貢献している」(第4章、第5章、第8章)、「どうして在日コリアンは生活に窮しているのか」(第6章)、

「なぜコリアンは大久保に集まってくるのか」(第7章)、という、これまでほとんど検討されなかった、在日コリアンを巡っての「疑問」を経営・経済的な側面から解き明かすことが本書の目的なのである。(序章より)