振られた彼女と4年ぶりに再会すると、彼女はフェミニストになっていた! 

そんな彼女を見つめる「僕」の視点から描かれたフェミニズム小説。

2人の恋(?)の駆け引きや日常の自然な会話にグイグイ惹き込まれていくと、

気づかない自分、気づくことができない自分、に「気づく」。

きっと私自身が「僕」と同じで、世の中には「僕」がいっぱいいるのだろうと思う。

映画化、ドラマ化も決定しているという話題作をいち早く読める幸せをぜひ。