|신지영(シン・ジヨン)著|인플루엔셜 刊|2021-09-01|248ページ|


『言語の走り高跳び』は私たちが必ず確認しなければならない言語表現を一つずつ見ながら、その意味と真意を解き明かす言語探求書である。よく言語を「考えを表現する手段」と言うが、今私たちが毎日使う言葉は、私たちが志向する価値と思考、現実を反映できない場合が少なくない。時代に合わない不平等な家族呼称語や性差別的呼称語が端的な例だ。この20年間、言語探検を通じて人間を理解してきた言語学者シン·ジヨンは、年齢、性別、位階による差別と偏見の言語を鋭い視線で診断し、この本に盛り込んだ。本を通じて著者は、私たちが問題意識を持たなかったり、知っていながらも安易に使ってきた言葉を10のテーマで説明し、変化する時代に合わせてどのように変えていくべきか具体的な方向を提示している。