|김연수(キム・ヨンス)著|문학동네(文学トンネ)刊|2020.7|248ページ|

キム・ヨンスの『파도가 바다의 일이라면(波が海のさだめなら)』以来8年ぶりの長編小説。モデルは詩人の白石(ペク・ソク、1912~96)。朝鮮戦争後、ロシア語の翻訳家として北朝鮮で暮らしていた白夔行(ペク・キヘン、白石の本名)が、再び詩を書き始め1962年に絶筆するまでの7年間を描く。