|구달著|제철소刊|2018.12|160ページ|

とにかくシリーズの18番目の本。 『一月の長さ』『働きアリの自叙伝』の作家グダールが書いた靴下の、靴下による、靴下のためのエッセイ。 本1冊を書くほど靴下が大好きだという自称「19年目の靴下愛好家」の著者の日常は驚くほど靴下と密着している。 毎日の靴下の選びから一日がはじまり、靴下を脱ぎ洗濯かごに入れることで一日が終わる。 その日、誰に会って何をするのかによって、着用する靴下の色や柄が変わってくる。
この本は、‘靴下とは何か’という質問から‘人生とは何か’という質問で締めくくっている。靴下に関する興味深い内容がいっぱい。読んでいくうちに話に共感し応援する気持ちになる。