女性専用フィットネスジムを運営するトレーナーからナチュラルサイズモデル兼ユーチューバー、エッセイスト、コラムニスト、映画監督、振付師、アダルトライフスタイルショップのオーナー、タトゥーイストまで8人の女性が、体、すなわち自分自身について率直に語っている。

「脱コルセット」運動などのフェミニズムのムーブメントの一方、社会から非現実的な美の基準や家父長制の視点からの理想の女性像を強いられている韓国の女性が、ありのままの自分を肯定することは容易なことではない。
本書では、「ナチュラルサイズ」、「女性と運動」、「健康な性」など様々なキーワードで、自分を肯定できるようになるまでの過程、また、各著者のボディポジティブについての考えなどがストレートに述べられている。