|고종석 (コ・ジョンソク)著|개마고원|2007.7|296ページ|

小説家でありエッセイストでもあるコ·ジョンソクが韓国語の過去と現在、そして未来を真摯かつ自由に省察した本。 様々なメディアに寄稿し韓国語に対する特別な愛情を表してきた著者は、「すべての言語は混血であり、純粋な言語はない」と主張するだけでなく、純粋な国語の主張は全体主義や集団主義に触れていると言う。 言語に対する豊富な知識と鋭い分析を通じて、人類文化の歴史はすなわち感染の歴史であり、その文化を含んでいる言語の歴史も感染の歴史であることを証明する。