|김욱동(キム・オクドン)著|소명출판|2010.5|343ページ|

19世紀末から20世紀にかけて、翻訳が韓国の近代化にどのような役割を果たしたかを深く解明した本。
著者はこの本で、もし西欧文献が翻訳を通じて韓国に入ってこなかったら、韓国の近代化は後になって行われたか今とは違う方式で進められただろうと主張し、西欧文献を①「なぜ」翻訳したのか、②「誰が」翻訳したのか、③「何」を翻訳したのか、④「どのように」翻訳したのか、という観点から体系的に述べている。
韓国でこの分野を扱った最初の著書で、この分野で画期的な本でもある。