韓国社会が民主化に至るまでには数多くの対立と逆境があった。民主主義はある日突然訪れたのではなく、平凡な市民たちが集まり、抑圧を闘いながら勝ち取ったものだ。そんな民主化運動の歴史を記憶し、民主化運動に携わった人々の熱い思いを若い世代に伝えるために企画された「漫画で見る民主化運動」シリーズが創刊された。

「4・19」は、2020年で60周年を迎える四月革命がテーマ。朝鮮戦争を経験した世代から見た韓国の発展と四月革命を目撃した人々の思いが正直に描かれている。

著者は『未生』のユン・テホ。