1999年、韓国ソウルで暮らし、多くの仲間と出会い、
たくさんの韓国料理を食べ、その魅力にハマり、
コリアン・フード・コラムニストの八田靖史さんを誕生させた
貴重な食の留学記。

1999年当時のソウルの風景や人々の暮らしぶり、流行りの食や歌、
時代を映して綴られた文面は、人気ドラマ『応答せよ』シリーズを彷彿させ、
その姿や街がイキイキと目に浮かんできます。

今や韓国料理を解説させれば右に出る人はいない唯一無二の存在ともいえる
八田靖史さんの原点を知り、彼をそこまで魅了した韓国料理について
もっともっと知りたくなってしまいました。

巻末には留学に興味を持つ人のために、2021年時点での留学情報も添えられています。