日韓両国で大きな反響を呼んだ『韓国・朝鮮の知を読む』に続く美の万華鏡!

韓国・朝鮮の〈美〉へと近づく書物には、どのようなものがあるか――。
美術、工芸、建築、音楽、映画、文学、舞踊、料理……様々なジャンルの〈美〉に魅せられた日韓両国の86名が推す約200冊を網羅した〈美〉のブックガイド。

野間秀樹(編)
言語学者。
著書に『生きるための言語』(北海道大学出版会.近刊)、『言語存在論』(東京大学出版会)、『ハングルの誕生』(平凡社.アジア・太平洋賞大賞)、『韓国語をいかに学ぶか』(平凡社)、『日本語とハングル』(文藝春秋)、『한국어 어휘와 문법의 상관구조』(韓国語 語彙と文法の相関構造. 太学社.大韓民国学術院優秀学術図書)、『新・至福の朝鮮語』(朝日出版社)、『韓国語学習講座 凜 1 入門』(共著.大修館書店)など。
編著書に『韓国・朝鮮の知を読む』(クオン. パピル賞)、『韓国語教育論講座 1- 4巻』(くろしお出版)など。
大韓民国文化褒章、ハングル学会周・時経学術賞。
東京外国語大学大学院教授、ソウル大学校韓国文化研究所特別研究員、国際教養大学客員教授、明治学院大学客員教授などを歴任。
リュブリアナ国際版画ビエンナーレ、ブラッドフォード国際版画ビエンナーレ、現代日本美術展佳作賞など、美術家としての活動もある。韓国=朝鮮と日本の双方の血を嗣ぐ。

白永瑞(編)
文学博士。
著書に『核心現場から東アジアを問う―共生社会のための実践課題』(ソウル:創批)、『社会人文学の道―制度としての学問、運動としての学問』(ソウル:創批)、『思想東亞:韓半島視角的歷史與實踐』(臺北:台灣社會研究雜誌社)、『思想東亞:朝鮮半島視角的歷史與實踐』(北京:三聯書店)、『橫觀東亞:從核心現場重思東亞歷史』(臺北:聯經出版公司)、『共生への道と核心現場―実際課題としての東アジア』(編著、法政大学出版局)など。
編著書に『ポスト〈東アジア〉』(共編、作品社)など。
韓国語翻訳(共訳)書に朝日新聞取材班『歴史は生きている――東アジアの近現代がわかる10 のテーマ』(朝日新聞出版)、新崎盛暉『新崎盛暉が説く構造的沖縄差別』(高文研)など。
延世大学校文科大学史学科教授兼文科大学長。(韓国)現代中国学会会長、(韓国)中国近現代史学会会長、延世大学校国学研究院長などを歴任。『創作と批評』の編集主幹、『台灣社會硏究』の編集委員でもある。