長年の少女時代ファンである新聞記者と、TWICEファンのデータエンジニアがタッグを組んだ本書は、韓国の女性アイドルグループの盛衰興亡に関わる様々な疑問を、経済学や経営学などの理論を用いて紐解く。
少女時代やWonder Girlsといった2000年代後半にデビューしたグループからTWICEなど、まさに今音楽チャートを賑わせているグループまでを対象に、各章異なる疑問が提起され、著者は各々のスキルを活かし、ブログ・SNSの分析データや業界関係者へのインタビューも交えながら、その答えとなる理論を紹介する。