|정세랑(チョン・セラン)著|난다 刊|2019.7|228ページ|

1984年ソウル生まれ、ジャンルを超えた多彩な作品で日本でも多くの邦訳作品が愛されているチョン・セラン2番目の長編小説。宇宙人キョンミンと地球人ハナの切なくて、ここにしかないラブストーリー。

チョン・セランは編集者として働いたあと、2010年にデビュー。13年に『アンダー、サンダー、テンダー』(吉川凪訳、クオン)で第7回チャンビ長編小説賞、17年には『フィフティ・ピープル』(斎藤真理子訳、亜紀書房)で第50回韓国日報文学賞を受賞している。