|정미진(チョン・ミジン)文、구자선(ク・ジャソン)絵|엣눈북스(atnoonbooks)刊|2016.2|56ページ|

深い森に佇む小さな丸太小屋。中では少年が、動物たちがやってくるのを待っている。少年の出すお茶を飲みながら、動物たちはこれまで話せなかった話をし始め、少年はじっくりと、彼らの不満や思いに耳を傾ける。
ここにやってくる動物たちが抱える事情とは。

動物たちがちょっと生意気な子どものように話すのがユーモラスで可愛く、でも読み進めるごとに切なくなり、温かさが残る。
ふと昔飼っていたペットや、大好きだった動物たちの顔を思い出す、そんな一冊。