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韓国で最大規模の集団感染が発生した都市で、人々は何を思い、どのように現実と向き合い、どのような未来を描いたか――。
様々な立場の大邱市民 51 名によるエッセイ集


執筆者の肩書はブックカフェや飲食店の店主、図書館司書、教師、軍隊を除隊したばかりの青年、主婦、詩人、作家…‥と様々です。
ウイルスの脅威におびえ、心無い中傷に傷つき、 明日の生活がどうなるのか不安に押しつぶされそうになる――その体験は、今の日本と重なるところが多々あります。
同時にそのような時でも家族や他人を思いやり、励ましあい、かすかでも希望を見出していく姿も綴られており、ウイルスに決して負けないという強い決意も感じられる一冊です。

「今この瞬間を記録に残し、将来、すべての人たちに他山の石としてもらおう。
そうして、どんな困難にぶつかっても立ち直る勇気を持てるようにしよう。
これは大邱の出版社だからできることだし、大邱の出版社だからこそ果たすべき使命だと思った」

「編集者のことば――もっと明るい大邱の春を待ちながら」より



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【編者】申重鉉(シン·ジュンヒョン)
図書出版学而思(ハ ギ サ)代表。
1962年生まれ。大学卒業後、1986年に理想社(学而思の前身)へ就職して以来、本作りに携わっている。
学而思は大邱を拠点に人文・小説・随筆・詩・児童・地域史などの出版を手がけている出版社(1954年創業)。地域に根づいた出版を行うと同時に、読解力を養う一般読者向けの「読書アカデミー」を開設するなど、読者とともに本づくりを行っている。