光州民主化抗争から40年が過ぎ、12人のミレニアル世代にとって光州がどんな意味を持つのかについて聞いたインタビュー集。相手を打ち負かすための討論ではなく、それぞれの正直な思いを分かち合った対話集だ。

都市研究家、教師、光州出身の青年、プロデューサー、フェミニズム書店の店主、(兵役の代替制度)義務警察、会社員など、個性あふれる12人が語る「今、光州について思うこと」。彼らの正直な言葉と思いで描きだした日常の光州や将来の光州を垣間見ることができる。