今、韓国でもっとも熱い作家、パク・サンヨンの初エッセイ集。ダイエットと暴食をくり返し、自責の念にかられながら過ごした夜の数々。そんな自身の生活を正直に、さわやかでありながらも切々とつづっている。

平凡な30代の一人の男性でもある彼が、夢や目標が贅沢なものになってしまった同世代の人たちに贈るささやかな慰労と応援のメッセージが込められている。