みんなには見えないものが見えてしまう養護教師アン・ウニョンの武器は、バッグに忍ばせたオモチャの拳銃と七色の剣!
悪態をつきながらも仕方なく、学校を襲う「悪いもの」に人知れず立ち向かう日々だが、ひょんなことで次期理事長になると噂される漢文教師のインピョから ‟善い気” をもらえることに気づき、距離を縮める。
目に見える学校の問題とリンクする「悪いもの」たちの正体に気づいた時に、ウニョンは何を思うのか。
連作短編のような趣きで、いくつもの事件が起こります。
日本語訳は亜紀書房『保健室のアン・ウニョン』(斎藤真理子訳)で。
ネットフリックでドラマ化も!