「위고」「코난북스」「제철소」の出版社3社が共同で出版するエッセイ本、「아무튼」シリーズの26作目は「村上春樹」。
シリーズで初めて人物がテーマとなった。
著者は、『役にたたない日々』(佐野洋子)や『映画を撮りながら考えたこと』(是枝裕和)など日本の書籍を数多く訳してきた翻訳家のイ・ジス。
中学生で『風の歌を聴け』に出会い、30代の今にいたるまで、
常に村上の紡ぐ言葉と共に過ごしてきたという。人生の節目節目を、当時読んでいた村上作品と一緒に振り返った今作は、著者の初のエッセイ。