小説家キム・ヨンスが2013年から2017年までロンリープラネットマガジンコリアに連載していたコラムに新たな内容が加えられた旅行エッセイ集。最も純粋な旅行の経験は、旅先で自分と同じ人間に出会う時だと考えている著者が、モンゴル、ロシア、スペイン、ポルトガル、ドイツ、タイ、日本、イラン、中国、シルクロードなど海外の多くの地域と韓国国内の都市を旅行した時の経験を通じ、日常の中で何気なくジナチドンを新たに見つめて、奥深く埋めた記憶を生き返らせることもあり、予想外の悟りを得た話を、私たちに聞かせてくれる。どこかへ向かう道の上で、見知らぬ街では、彼も、または旅程が終わった後に直面するいくつかの瞬間を末永く胸の中に抱いているが1つ長く上げ解いた58編の物語で孤独、ナトソム、懐かしさ、元、安藤、ご希望など、私たちが直面することになるすべての感情を熟考覗いて、その中での旅行の意味、さらに人生の意味を発見していくことができる。